一隅を照らす 千二百年の昔、比叡山に天台宗を開かれた最澄上人は「真の国宝とは決して金銀財宝などではなく、たとえ小さな片隅でも、自身が暖かい灯となって周囲を照らし続ける人のことである。」との信念で社会的人材育成に生涯をかけて、明るい社会の建設に努められました。 広済会は、この一隅を照らす精神のもと、ささやかながらも暖かい灯をともし続けていきたいと願っております。